🔄 2026年4月 最新情報アップデート
| 最終調査日 | 2026年4月5日(NPO法人ら・し・さ・一般社団法人終活カウンセラー協会公式サイトを直接確認) |
| 終活アドバイザー資格費用(2026年) | ユーキャン通信講座:35,000円(一括)/ 35,760円(分割12回)+ 入会金4,000円 + 年会費6,000円(終活アドバイザー協会) |
| 終活カウンセラー資格費用(2026年) | 2級(入門):16,000円(受講料11,000円+年会費5,000円)、1級:49,500円(会場)/ 55,000円(オンライン)(一般社団法人終活カウンセラー協会) |
| 違い(一言) | アドバイザー=手続き・実務サポート重視/カウンセラー=心理的サポート・傾聴重視 |
| 悪質業者注意情報 | 2026年4月現在も「終活サポート」名目の不審な営業報告あり。資格証の提示・法人登記の確認を徹底 |
※本記事は一次情報(各資格認定団体公式サイト)に基づき、行政書士が定期的に更新しています
「終活アドバイザーとカウンセラー、どっちに行けばいいか迷っていませんか。
結論だけ先に言います。遺言・相続・葬儀の手続きで困っているならアドバイザー、「何から手をつければいいか」「子どもにどう伝えればいいか」と気持ちが整理できないならカウンセラーです。
行政書士として終活相談を数多く受けてきた立場から、費用・資格・「カウンセラーは怪しい?」という疑問の真実まで、比較表つきで正直に解説します。
- 終活アドバイザーと終活カウンセラーの役割の違い(一発でわかる比較表付き)
- 終活カウンセラーの「怪しい」噂の真実と信頼できる業者の見分け方
- FP・行政書士も含めた「終活の資格どれがいい?」への答え
- 年会費・取得費用・相談料の目安一覧
✅ 行政書士による結論:3秒でわかる選び方
| 手続き・書類・費用で困っている | → 終活アドバイザー |
| 気持ちの整理・家族との対話に悩んでいる | → 終活カウンセラー |
| どちらかわからない・両方必要 | → まず無料相談で確認 |
※費用・資格・取得方法の詳細は下記で解説
終活アドバイザーと終活カウンセラーの違いは?
一言でいうと、終活アドバイザーは「終活の計画・始め方を幅広くサポートする民間資格保有者」、終活カウンセラーは「話を聞きながら感情面も含めて寄り添う相談員」です。
- 認定機関:アドバイザーは終活アドバイザー協会/カウンセラーは終活カウンセラー協会
- 費用感:アドバイザー初回相談は無料〜数千円が多い/カウンセラーは年会費6,000円〜
- 向いている人:手続き・書類整理はアドバイザー、気持ちの整理・傾聴重視はカウンセラー

終活アドバイザーは「実務手続きに強い資格」、終活カウンセラーは「心のサポートに特化した資格」といえます。
- 終活アドバイザー:認定=NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)/特徴=相続・遺言・葬儀など手続き知識中心/向いている相談=書類整理・専門家への橋渡し
- 終活カウンセラー:認定=一般社団法人終活カウンセラー協会/特徴=傾聴・相談技術中心/向いている相談=心の整理・気持ちの言語化
- 費用の違い:どちらも初回無料〜1時間3,000〜5,000円が目安。資格取得費用はアドバイザーが約37,000円、カウンセラーが32,000〜69,300円(グレード別)
それぞれ異なる認定団体が資格を認定しており、学ぶ内容にも違いがあります。まずは全体像を把握しましょう。
| 項目 | 終活アドバイザー | 終活カウンセラー |
|---|---|---|
| 認定団体 | NPO法人ら・し・さ「終活アドバイザー協会」 | 一般社団法人終活カウンセラー協会 |
| 学習内容 | 相続・遺言・年金・保険・葬儀などの実務知識 | 心の整理・家族間コミュニケーション・価値観の言語化 |
| 取得方法 | ユーキャン通信講座修了→試験合格→協会登録 | 2級:講義+確認テスト 1級:高度講習 |
| 費用目安 | 受講料35,000円+入会金4,000円+年会費6,000円 | 2級:11,000円+年会費5,000円、 1級:49,500円(会場)/55,000円(オンライン)+年会費6,000円 |
- 終活アドバイザー:葬儀や相続、遺言、社会保険・医療制度など、法律や実務に関する知識を持ち、具体的な手続きのサポートを提供する
- 終活カウンセラー:ストレス軽減や心の整理、家族間のコミュニケーション支援といった精神面のサポートを専門とする
どちらに相談するか迷った場合は、自分が抱えている課題が「実務的な手続き」か「気持ちの整理やコミュニケーションのサポート」かを考えてみるとよいでしょう。
どの専門家を選ぶにせよ、終活は自分自身だけでなく、家族にとっても大切な準備です。

「もし入院することになったら、誰が身元保証人になってくれるのだろう」。おひとりさまの方から、こうした不安をよくお聞きします。頼れる家族が近くにいない。そんな…
📋 アドバイザー vs カウンセラー 早わかり
- 終活アドバイザー:相続・遺言・葬儀など実務・手続き面を整理したい人向け
- 終活カウンセラー:不安・気持ちの整理・家族との対話など心理的サポートが欲しい人向け
- どちらも民間資格。法的書類作成は行政書士・司法書士の独占業務
- 迷ったら「手続きで困っている→アドバイザー」「気持ちの整理→カウンセラー」で選ぶ
終活アドバイザーとは?
終活アドバイザーは、行政手続きや葬儀、相続に関する実務的なサポートを提供するプロフェッショナルです。たとえば、遺言書やエンディングノートの作成支援、相続対策のアドバイス、保険や不動産の整理など、多岐にわたって相談者を支援します。
また、終活アドバイザーは家族との話し合いのサポートも行い、相続や遺言に関するトラブルを未然に防ぐためのアドバイスを行います。
特に高齢の親を持つ家族にとって、事前に話し合いを行うことは非常に重要。専門的な知識を持つアドバイザーの支援を受けることで、スムーズな終活が可能になります。
終活アドバイザー資格は「終活アドバイザー協会」が認定
終活アドバイザー資格は、特定非営利活動法人(NPO法人)「ら・し・さ」が運営する「終活アドバイザー協会」が認定しています。
資格を取得するには、NPO法人「ら・し・さ」が執筆・監修したカリキュラムにもとづく通信講座を受講し、修了試験に合格します。
資格試験における学習内容には、以下のような項目が含まれています。
- 相続手続きの基本的な流れと必要書類
- 遺言書の種類と作成時の注意点
- 年金や保険の受給手続き
- 介護制度の概要と利用方法
- 葬儀やお墓に関する基礎知識
- エンディングノートの活用法
「株式会社ユーキャン」が同資格の通信講座を提供しているため、自宅で学びながら資格取得を目指せるでしょう。
修了試験に合格後、終活アドバイザー協会に登録すると正式な認定証を受け取り、資格を活かした活動を始められます。
終活アドバイザーが向いている人
終活アドバイザーは、遺言書や相続、財産管理、葬儀の手配など、終活に関する具体的な手続きをサポートする専門家です。そのため、法的・実務的な手続きをスムーズに進めたい人に向いています。
たとえば、「相続の準備をしたいが、何から始めればいいか分からない」「遺言書を書きたいが、法律的に正しい形式で作成できるか不安」「不動産や金融資産の整理を進めたい」といった方は、終活アドバイザーのサポートを受けることで、安心して準備を進められます。
また、家族との話し合いを円滑に進めるためのアドバイスも提供するため、親や子どもと終活について話し合うきっかけを作りたい人にもおすすめです。
終活アドバイザーの支援を受けることで、必要な手続きを効率よく進められ、家族への負担を減らせるでしょう。

終活カウンセラーは怪しい?信頼できる業者の見分け方
「終活カウンセラー 怪しい」という検索が一定数あります。行政書士として実際に終活相談を受けてきた立場から、率直にお答えします。
「終活カウンセラー」の肩書きは資格なしでも名乗れる
「終活カウンセラー」という肩書きは法律で保護されていません。一般社団法人終活カウンセラー協会が認定する民間資格名ですが、無資格のまま名乗ることも現行法上は制限されていないのです。これが「怪しい」と感じさせる一因となっています。
終活カウンセラー協会の正式な認定資格保持者かどうかは、終活カウンセラー協会の公式サイトで確認できます。相談前に必ず照合しましょう。
信頼できる終活カウンセラーの3つの見分け方
| 確認ポイント | 信頼できる業者 | 要注意の業者 |
|---|---|---|
| 資格の確認 | 終活カウンセラー協会の資格証を提示できる | 資格証の提示を拒む・見せない |
| 料金の透明性 | 相談前に料金体系を書面で明示する | 「無料相談」後に突然高額サービスを提示 |
| 勧誘の姿勢 | 相談者のペースを尊重し、即決を求めない | 「今日中に決めないと損」と急かす |
なお、終活関連のトラブルが発生した場合は、消費者ホットライン(局番なし188)に電話するとお住まいの地域の消費生活センターに繋がります。
終活カウンセラーとは?
終活カウンセラーは、心のケアに重点を置きながら、終活に関する悩みや不安を一緒に整理していく専門家です。
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ふと、終活のことを考えたら最初に読む本
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「これからの人生をどう過ごすべきか」「家族にどのように思いを伝えればよいか」といった精神的な部分のサポートを受けられます。
また、エンディングノートの作成支援や、家族との円滑な話し合いのためのアドバイス、必要に応じた専門家(弁護士、税理士、医療・介護の専門家など)への橋渡しも行います。
さらに終活カウンセラーは、老後の過ごし方や介護施設の選び方など、人生の最終段階をより充実させるための提案も行います。終活を前向きに捉え、よりよい人生を送るためのサポートをしてくれる専門家です。
終活カウンセラー資格は「終活カウンセラー協会」が認定
終活カウンセラー資格は、一般社団法人「終活カウンセラー協会」が認定しています。2級と1級に分かれており、各資格には講習と試験が必要です。
2級は、自分自身の終活を進めるための基礎知識を学び、エンディングノートの作成や家族・友人からの相談に対応するスキルを習得します。そして1級では、ほかの人の終活を支援するためのより高度な知識とコミュニケーション能力を磨きます。
資格取得後は、終活に関する相談者の悩みを聞き、その内容に応じて適切な専門家や企業につなぐ「架け橋」として活動します。また、協会主催の勉強会やセミナーへの参加を通じて、さらなるスキルアップやネットワーク構築の機会を得られます。
終活カウンセラーの学習内容
終活カウンセラーの学習内容は以下のような心理面に焦点を当てたものです。
- 人生の振り返りと価値観の整理方法
- 家族とのコミュニケーションの取り方
- 想いを言葉にして伝える技術
- 不安や悩みへの向き合い方
- 専門家への適切な相談タイミング
これにより、終活を単なる事務手続きではなく、心の整理を伴う大切な準備として支援できるようになります。
終活カウンセラーの年会費・受講費用の詳細
2級は受講料11,000円と年会費5,000円で、多くの場合1日完結の講義とテストで取得可能です。
1級は受講料49,500円(会場)/55,000円(オンライン)と年会費6,000円で、より専門的な知識と指導スキルを身につけることができます。
終活カウンセラーが向いている人
終活カウンセラーは、終活に関する精神的なサポートを重視し、不安や悩みを整理する手助けをする専門家です。そのため、手続きよりも、まずは気持ちを整えたい人に向いています。
「終活をしたいけれど、何から手をつければいいか分からない」「老後の過ごし方について考えたい」「家族にどのように思いを伝えればいいのか悩んでいる」といった方は、終活カウンセラーのサポートを受けることで、気持ちの整理がしやすくなります。
また、エンディングノートの書き方のアドバイスや、家族との円滑なコミュニケーション方法を提案することも多いため、終活を前向きに進めるためのサポートが欲しい人に適しています。
終活アドバイザーと終活カウンセラー|どこで相談できる?
終活アドバイザーや終活カウンセラーのサポートを受けたい場合は、葬儀社や保険会社、不動産業者、行政機関などの窓口で相談できます。また、個別カウンセリングやセミナーを提供している専門家もいます。
さらに、最近ではオンライン相談を提供するサービスも増えており、自宅にいながら専門家に相談することも可能です。特に忙しい方や遠方に住んでいる家族と一緒に終活を進めたい方にとっては、便利な選択肢となります。
終活アドバイザーは、具体的な手続きをスムーズに進めたい方におすすめです。一方、終活カウンセラーは、精神的な安心感を求めている方や、家族との話し合いをスムーズに進めたい方に向いています。

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終活アドバイザーと終活カウンセラーの資格とは?

終活アドバイザーと終活カウンセラーは、どちらも民間資格です。
各資格は、終活相談者のサポート品質向上を目的として認定団体によって運営されており、学習内容や認定基準に明確な違いが存在いたします。今一度、国家資格と民間資格の違いをおさらいしましょう。
国家資格とは?
国家資格は、国の法律に基づいて認定される資格であり、特定の分野における能力や知識を証明するものです。
この資格を取得することで、法律で定められた職業に従事することが可能となり、社会的な信頼性や地位が保証されます。
たとえば、医師や弁護士、公認会計士などの「業務独占資格」は、資格を持たない人がその業務を行うことが禁じられています。
また、保育士や栄養士のような「名称独占資格」は、有資格者以外がその名称を名乗ることができません。さらに、特定の事業において設置が義務付けられている「設置義務資格」も存在します。
民間資格とは?
民間資格は、民間団体や企業が独自の基準にもとづいて認定する資格です。国家資格ほどの法的拘束力や社会的信頼性はありませんが、特定のスキルや知識を証明する手段として活用されます。
終活アドバイザーや終活カウンセラーの資格は民間団体による認定であり、法的な業務独占権は付与されておりません。
そのため、これらの有資格者は、相談者に対して安心かつ的確なサポートを提供できる「プロの証」といえます。
終活の資格はどれがいい?4資格を横断比較【費用・期間・認定機関一覧】
「終活の資格を取りたい」「親や祖父母の終活をサポートしたい」という方に向けて、終活関連の主要4資格を費用・取得期間・認定機関で比較します。アドバイザー・カウンセラー以外にも選択肢があることを、ぜひ知っておいてください。
| 資格名 | 認定機関 | 取得費用 | 学習期間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 終活アドバイザー | NPO法人ら・し・さ (終活アドバイザー協会) |
約36,000円 | 3〜4ヶ月 | 相続・葬儀・遺言など手続き実務に強くなりたい人 |
| 終活カウンセラー | 一般社団法人 終活カウンセラー協会 |
2級:約20,000円〜 1級:約45,000円〜 |
2〜6ヶ月 | 家族の気持ちに寄り添い心のサポートをしたい人 |
| 終活ガイド | 一般社団法人 終活協議会 |
3級:無料 2級:11,000円 1級:50,000円 |
1日〜数ヶ月 (級による) |
まず無料で学びたい人・段階的にスキルアップしたい人 |
| 終活ライフケアプランナー | 一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP) |
約74,000円 (講座・受験料込み) |
3〜6ヶ月 | 医療・介護の現場で働きながら終活支援もしたい人 |
行政書士からのアドバイス
「まず費用をかけずに終活を学びたい」なら終活ガイド3級(無料)が最初の一歩として最適です。資格を活かして仕事にしたいなら、認知度の高い終活アドバイザーか終活カウンセラーのどちらかを選ぶことをおすすめします。
📝 4資格 横断比較 まとめ
- 終活アドバイザー:約37,000円・通信3ヶ月。総合的な実務知識を習得
- 終活カウンセラー2級(入門):16,000円・1日講座。最短で取得できる入口
- 終活カウンセラー2級:69,300円。より深い傾聴・相談スキルを習得
- 年会費不払いで認定失効に注意。継続コストも取得前に確認を
終活アドバイザーと終活カウンセラー|実際に相談した人の声
Aさん(70代・男性)の事例:終活アドバイザーに相談したケース

子どもたちに相続の負担をかけたくないと考え、終活を始めることにしました。しかし、「遺言書の書き方が分からない」「持ち家の処分はどうするべきか?」など、不安が多く、一人では決められませんでした。
そこで、終活アドバイザーに相談したところ、相続の基本的な知識や、不動産の生前贈与について詳しく説明を受けました。また、家族と円満に話し合うためのポイントも教わり、エンディングノートの作成を進めることに。結果的に、遺言書を公正証書として作成し、資産整理もスムーズに進められました。
Bさん(60代・女性)の事例:終活カウンセラーに相談したケース

夫を亡くしてから「自分の終活も考えなければ」と思うようになりました。しかし、「子どもにどんな思いを伝えればいいのか」「老後をどう過ごすべきか」など、気持ちが整理できずに悩んでいました。
終活カウンセラーに相談すると、「自分がどう生きたいかを明確にすることが大切」とアドバイスを受けました。セッションを通じて、自分の価値観や希望を整理し、エンディングノートに思いを書き留めることに。さらに、カウンセラーのサポートを受けながら子どもと話し合い、将来の介護や住まいについても決めることができました。
終活アドバイザーと終活カウンセラー|相談料金の目安は?

終活アドバイザーと終活カウンセラーへの相談費用は、サービス内容によって異なり、初回は無料のケースが多くみられます。
終活アドバイザーの一般的な料金体系
終活アドバイザーへの相談は、エンディングノートの書き方や生前整理の基本的なアドバイスなど、初回の簡易的な相談は無料です。
具体的な手続きや専門的なサポートには、別途料金がかかります。
たとえば、生前整理や財産目録の作成支援などのサービスは、1時間あたり3,000円~5,000円程度の料金設定が一般的です。
終活カウンセラーの料金体系
終活カウンセラーへの相談も、初回は無料のケースが多く見られます。
継続的なサポートや専門的なアドバイスには費用が発生します。
終活全般のコーディネートや相続手続きのサポートなど、具体的な支援を依頼する場合は、1時間あたり5,000円~10,000円程度が相場です。
ただし、訪問型の相談や特別な手続きには、交通費や追加料金が加算される場合もあります。

人生の最期を見据えながら、その人らしい生き方を実現するための準備が「終活」です。 近年、自分の意思を家族に伝え、残された時間をより充実させる手段として終活への…
終活アドバイザー・カウンセラー・FP・行政書士どれがいい?4者比較と選び方フロー
「終活の専門家といえばアドバイザーとカウンセラーだけ?」。実はFP(ファイナンシャルプランナー)や行政書士も終活に深く関わります。4者を比較して、あなたの状況に合った選び方を解説します。
4者の役割・費用・向いている相談を比較
| 専門家 | 主な役割 | 費用目安 | 資格の種類 |
|---|---|---|---|
| 終活アドバイザー | 手続き全体の整理・専門家への橋渡し | 初回無料〜5,000円/時間 | 民間資格 |
| 終活カウンセラー | 気持ちの整理・家族間コミュニケーション支援 | 初回無料〜10,000円/時間 | 民間資格 |
| FP(ファイナンシャルプランナー) | 年金・保険・相続税・老後資金設計 | 初回無料〜10,000円/時間 | 国家資格(FP技能士)/民間資格(AFP・CFP) |
| 行政書士 | 遺言書作成・任意後見契約・死後事務委任 | 遺言書作成5〜20万円〜 | 国家資格 |
状況別:最初に相談すべき専門家フロー
- 「何から始めればいいかわからない・漠然と不安」 → まず終活アドバイザーに相談(総合窓口として最適)
- 「死や老いへの不安が大きく、気持ちを整理したい」 → 終活カウンセラーに相談
- 「年金や老後のお金・保険の見直しが心配」 → FP(ファイナンシャルプランナー)へ
- 「遺言書を作りたい・任意後見契約を結びたい」 → 行政書士へ(法的書類の作成は独占業務)
行政書士の私から見ると、終活アドバイザーは「総合コーディネーター」として非常に有効です。複雑に絡み合う問題を整理し、法的手続きが必要な場面でこちらへ引き継いでもらう流れが実際に多く、スムーズに進みやすいです。
❓ よくある質問
「どちらに相談すべき?」「費用は?」「資格を取るメリットは?」など実際に多い疑問に答えます。



終活アドバイザーと終活カウンセラーに関するよくある質問
Q1: 終活アドバイザーと終活カウンセラー、どちらの資格を取得すべきですか?
A1: あなたの興味や将来の活動方針によって決まります。法的手続きや制度について詳しく学びたい場合は終活アドバイザー、心理的サポートやコミュニケーション技術を身につけたい場合は終活カウンセラーを選ぶと良いでしょう。
どちらも民間資格のため、まずは学習内容を比較検討することが大切です。
Q2: 資格を取得しなくても終活の相談はできますか?
A2: はい、可能です。
地域包括支援センターや法テラスなど、公的な相談窓口が充実しています。
また、司法書士や弁護士などの国家資格者に直接相談することもできます。民間資格者は、こうした専門家への橋渡し役として活用すると効果的です。
Q3: 終活相談の費用相場はどのくらいですか?
A3: 相談料は1時間あたり3,000〜5,000円、個別カウンセリングは5,000〜10,000円前後が目安です。
初回無料相談を提供している事業者も多いため、まずは無料相談を利用して相性や内容を確認することをおすすめします。
Q4: 悪質な終活商法を見分ける方法はありますか?
A4: 以下の点に注意してください。
- ①高額な商品やサービスを強引にすすめる
- ②契約を急かす
- ③相場よりも極端に高い料金設定
- ④明確な料金体系を示さない
- ⑤国家資格ではないのに法的業務を行うと謳う
契約前には必ず複数の事業者で比較検討し、クーリングオフ制度についても確認しておきましょう。
Q5: オンライン相談でも十分なサポートを受けられますか?
A5: はい、基本的な相談や気持ちの整理については、オンラインでも十分なサポートを受けられます。
ただし、書類の確認や複雑な手続きについては、対面での相談が適している場合もあります。
まずはオンラインで初回相談を受け、必要に応じて対面相談に切り替えることをおすすめします。
Q6: 終活カウンセラーは怪しいですか?
A6: 終活カウンセラー協会(一般社団法人)が認定する正式な民間資格であり、怪しいものではありません。ただし「終活カウンセラー」の肩書きは無資格でも名乗れるため、相談前に資格証の確認と協会の認定者リストでの照合をおすすめします。強引な勧誘や高額サービスの押し付けがあれば要注意です。
Q7: 終活アドバイザーと終活カウンセラー、どちらがおすすめですか?
A7: 手続き面で迷っているなら終活アドバイザー、気持ちの整理が先ならカウンセラーが適しています。どちらか迷う場合は、まず終活アドバイザーに相談して全体像を把握し、心理的なサポートが必要になったときにカウンセラーへ切り替えるのが効率的です。
Q8: 終活に関する資格・専門家はどれがいいですか?
A8: 相談の目的によって異なります。漠然とした不安があれば終活アドバイザー、気持ちの整理なら終活カウンセラー、年金・老後資金の不安はFP、遺言書や任意後見が必要なら行政書士が適しています。多くの場合、まず終活アドバイザーに相談し、必要に応じて各専門家に引き継いでもらう流れが効率的です。
Q9: 終活アドバイザーと終活カウンセラーの違いを簡単に教えてください
A9: 一言で言うと「手続きの知識を学ぶか、傾聴・相談技術を学ぶか」の違いです。終活アドバイザーはNPO法人ら・し・さ認定で相続・遺言・葬儀などの実務知識が中心、終活カウンセラーは一般社団法人終活カウンセラー協会認定で心理的サポート・傾聴技術が中心です。どちらも法的業務は行えず、専門的な法律行為が必要な場面では行政書士・司法書士に引き継がれます。
Q10: 終活アドバイザーと終活カウンセラーで費用の違いはありますか?
A10: 相談料の差はほとんどなく、どちらも初回無料〜1時間3,000〜5,000円が相場です。資格取得費用は終活アドバイザーが約37,000円(テキスト・認定証込み)、終活カウンセラーは2級(入門)が16,000円・1級が49,500円〜と複数グレードに分かれています。依頼するサービス内容によっては相談料以外に実費が発生する場合があるため、事前に見積もりを確認することをおすすめします。
Q11: 終活カウンセラーの年会費はいくらですか?
A11: 一般社団法人終活カウンセラー協会の年会費は2級(一般会員)が年間5,000円(税込)です。1級以上は別途年会費が設定されています。年会費を更新しないと認定が失効する点には注意が必要です。費用の詳細は協会公式サイトでご確認ください。
Q12: 終活カウンセラーは怪しい・詐欺では?
A12: 一般社団法人終活カウンセラー協会の認定資格は正規の民間資格です。ただし、資格名に似た名称を使って高額サービスを売りつける悪質業者も存在します。見分け方は①認定番号の確認②初回相談が無料か③強引な勧誘がないか。この3点が目安です。不安な場合は消費生活センター(188番)に相談できます。
Q13: 終活アドバイザーと終活カウンセラーの資格はどちらが取得しやすいですか?
A13: どちらも年齢・学歴不問で取得できます。終活アドバイザーは費用約37,000円・通信講座3ヶ月程度。終活カウンセラー2級(入門)は費用16,000円・1日講座で取得可能です。短期間で取得したい方は終活カウンセラー2級、じっくり学びたい方は終活アドバイザーが向いています。
Q14: 終活の資格はどれがいいですか?アドバイザー・カウンセラー以外も含めて教えてください。
A14: 目的によって異なります。相談業務・副業を目指すなら終活アドバイザー(NPO法人ら・し・さ)、傾聴・心理的サポート重視なら終活カウンセラー(終活カウンセラー協会)がおすすめです。老後資金の相談も含めるならファイナンシャルプランナー(FP)、法的手続きが必要な場合は行政書士への相談が適切です。まず「何を相談したいか」を明確にしてから資格・専門家を選ぶのが最短ルートです。
Q15: 終活アドバイザーと終活カウンセラー、どちらが怪しいですか?
A15: どちらも認定団体が存在する公認の民間資格です。終活アドバイザーは「NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)」、終活カウンセラーは「一般社団法人終活カウンセラー協会」が認定しており、資格自体は怪しくありません。ただし資格名に近い名称を使う悪質業者が混在しているため、①認定団体の公式サイトで登録番号を確認②費用・サービス内容を書面で確認。この2点を必ず実践してください。
Q16: 終活アドバイザーと終活カウンセラーは同じ人がなれますか?
A16: 両方取得することは可能です。ただし取得費用が二重にかかるため、自分が活かしたい分野に絞るのが一般的です。副業・相談業務を重視するなら終活アドバイザー、傾聴・心理的サポートを重視するなら終活カウンセラーが向いています。
Q17: 終活アドバイザーと終活カウンセラーの費用を比較すると?
A17: 資格取得費用はアドバイザー(終活アドバイザー協会)はユーキャン通信講座35,000円(一括)、カウンセラー(一般社団法人終活カウンセラー協会)は2級16,000円・1級49,500円(会場)/55,000円(オンライン)(いずれも税込・2026年4月現在)。相談料の相場は両者ともに初回無料〜1時間3,000〜5,000円程度です。契約前に必ず書面で確認することをおすすめします。
Q18: 終活アドバイザーに相談して後悔しないための注意点は?
A18: ①費用・サービス内容を事前に書面で確認②資格証(認定機関の登録番号)を提示してもらう③家族や信頼できる人に同席してもらう。この3点を実践するだけでリスクを大幅に下げられます。強引な勧誘や即決を迫られた場合は、消費者ホットライン(188)に相談してください。
資格取得後の「現実」。仕事に繋がるケースと繋がらないケース
終活資格を取得した後、実際に仕事や収入に繋がるかどうかは多くの受験者が気になるポイントです。行政書士として終活相談を受けてきた経験から、現実を整理します。
仕事に繋がりやすいケース
- 葬儀社・介護施設の従業員 — 既存の業務に終活知識を上乗せすることで、顧客対応の幅が広がる。社内での評価アップや資格手当に繋がった例あり
- FP・行政書士・司法書士 — 終活をきっかけに遺言・相続・保険見直しの相談が発生。本業の集客チャネルになる
- 地域のボランティア・民生委員 — 終活ガイド資格を取得後、地域包括支援センターの終活講座の講師を依頼されるケースがある
仕事に繋がりにくいケース
- 資格だけで独立開業 — 終活アドバイザー・カウンセラー単独では法律相談・税務相談はできない。士業資格がないと「話を聞いて整理する」までしか対応不可
- 転職で有利になることを期待 — 求人サイトで「終活アドバイザー優遇」の求人はほぼ存在しない。あくまで既存スキルへのプラスアルファ
結論:終活資格は「既にある仕事やスキルに上乗せする」場合に最も効果を発揮します。資格単体で仕事を得ようとするのは現実的ではありません。自分の終活のために知識を得たいという目的であれば、費用に見合う満足度は高いです。
まとめ:目的に合わせて相談する専門家を変えよう
終活アドバイザーと終活カウンセラーには、それぞれ異なる特徴と役割があります。
実務的なサポートが必要か、精神的なサポートが必要かによって、相談相手を変えるといいでしょう。自分に合った専門家を選び、計画的に終活を進めることで、ご自身と家族の安心につながります。
参考資料
終活の専門家に相談する前に知っておきたい書籍とサービスです。

免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法的・医療的助言を行うものではありません。具体的な手続きや判断については、弁護士・行政書士・医師等の専門家にご相談ください。掲載情報は執筆時点のものであり、法改正等により変更となる場合があります。
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